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2015年8月 3日 (月)

入れ歯と誤嚥性肺炎の関連性そして当院の取り組み

こんにちは。
札幌の入れ歯専門歯科、コンフォートデンタルクリニック
カウンセラー小林です。

夏を楽しんでいますか?

今日は『誤嚥性肺炎』についてお話しようと思います。

まず、食べ物を咀嚼(そしゃく)して喉に送り込む際には、舌を上アゴ(口蓋・天井部分)に
押し付けて嚥下(飲み込み)の為の陰圧(嚥下圧)を発生させます。

要は、食べ物が勝手に喉に行くのではなく、咬む・内側の粘膜・舌が上手く運動をして
空気に圧がかかり食べ物を送り込んでいるのです。

この嚥下圧は、上アゴだけに入れ歯を装着している時は大体のケースとして
上手く発生して安全に飲み込むことが出来るようですが
上下の入れ歯の装着となると、舌の動く範囲が狭くなり陰圧が発生させにくくなります。
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ましてや、入れ歯が外れやすい・咬み合わせが悪い・ぶつかって痛いなど不都合が
あれば更に正しい動きが出来ません。

上手く嚥下(飲み込み)が出来ないと『誤嚥性肺炎』を起こしかねません。
また、そのような環境を長く続けていると使わない筋肉は衰えて
数年前には出来ていた簡単な事が出来ずらくなります。

たとえば、
すぐにむせてしまう・筋肉がなくなりしっかり咬めない・唾液が出にくくなったなどです。

では、『誤嚥性肺炎』とはなにか?

お口の中の食べかすや細菌が誤って食道ではなく気管から肺に入り肺炎を起こす
怖い病気です。
再発を繰り返すことにより薬に免疫が出来て治療薬が効きづらくなる場合があります。
そのため優れた抗菌薬治療が開発さている現代でも治療が困難な事が多く
高齢者の死因原因となっています。

日本人の死因第3位と言われています。
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では、誤嚥性肺炎を防ぐにはどうしたら良いのか・・・・?

~当院での取り組み~

◆しっかり吸着や咀嚼が出来る入れ歯を作る事
   これはただ新しく作るという意味ではなく機能的に回復させることです
   コンフォートデンタルクリニックではそれを考え研究しています
   作る工程でも飲み込めるか?何処か邪魔になって不都合が起きていないか?の
   注意やテストをします

◆入れ歯のメンテナンスや取り扱い方法・清掃についても患者様がご理解頂く様に
  努めます
   せっかく丁寧にお時間をかけて患者様と一緒に作った入れ歯を作りっぱなしには
   しません
   お口の中の状況は変わりますのでその都度、プロの目で診断・必要であれば
   入れ歯の修理をいたします
   高品質な材料を使用することにより、きめ細かく表面に食べかすが付きづらい
   汚れは菌の繁殖や入れ歯の劣化を招きます
   それぞれの入れ歯に合った洗浄剤や銀イオンコーティング(ピカッシュ)で予防を
   おすすめし家でのセルフケアも考えます

◆口腔ケアを行いお口のあらゆる働きを健全に維持するお話や実践方法(運動・マッサー
 ジ・クリーニング)を積極的におすすめしています
   一般的なクリーニングだけではなく口腔機能向上を支援します
   不都合な入れ歯を長く使用していると筋肉は衰えて咬む力を失い咬まないと唾液が
   出ずらくなります
   肩が凝るのと同じように正しい咀嚼が出来ないとお口の筋肉も凝り固まります
   体のストレッチと一緒にお口の健康維持も考えましょう
Photo

少しの知識と意識で防げる病気があります。

あなたは黙って見過ごしますか?

私の事ではないと思っているあなた
自信を持ってあと3年、5年を健康でいられると言えますか?

コンフォートデンタルクリニック

011-211-1000

ホームページ
http://comfortdc.com/

   
   

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