入れ歯を選択する理由

2015年4月 7日 (火)

「入れ歯」という選択

こんにちは。
コンフォートデンタルクリニックの理事長、池田昭です。

このブログを書いている日曜日の朝、私が以前に開業していた歯科クリニックのスタッフの旦那様が亡くなりました。

癌でした。

年齢は私よりも少し年上ですから、40代後半から50代前半でしょうか。
残された二人の子供のうち一人は私の子供と同じ歳だけに全く他人事とは思えません。

心よりご冥福を祈ります。



これまで自分の成すべきことは何かと常々考えてきましたが、
基本的な務めとしてまず、「生きる」ということがとても大切だと改めて思います。

総ては生命があってこそです。
自分が死んでしまっては、家族や患者様、従業員に迷惑がかかってしまいます。

生きていればこの世や社会に貢献することができるのです。
私は45歳ですから、まだまだ貢献していかなくてはなりません。

私がインプラント治療をせずに、入れ歯治療に専念しようと考えた一つの理由として、
「万が一、自分に何かあった時」
という不安がありました。
入れ歯であれば、転院することは容易です。入れ歯は外せますから。
作り直しも自由に行えます。

それに引き換え、インプラントはそうはいきません。
他のクリニックで行ったインプラント治療の続きを無条件で引き受けてもらえるクリニックは少ないでしょう。

ですから、自分に何かあったと考えると簡単にはインプラント治療に手を出すことができませんでした。

人は生きているうちに状況は変わってきます。それはやむを得ません。
もちろん、患者様本人もです。
口の中のお手入れができなくなるかもしれません。

そんな時でも、入れ歯は外してしまえば害を与え続けることは回避できます。
当院では、入れ歯そのものに「抗菌作用」を与える設備を導入しました。
入れ歯に抗菌作用を与えることで、口腔内の環境を清潔に保てます。
身近で入れ歯の細菌繁殖のことで不安がある方はご相談ください。

では、インプラントは?
インプラントの上の部分を外すにはメーカー毎の専用器具が必要になってきます。
数え切れないほどあるインプラントメーカーの器具を多数揃えることは不可能に近いので、訪問診療でインプラントを外すことはまずしないでしょう。
ましてや、インプラントそのものを完全に取り除くことは、患者様本人やクリニックの双方に多大なリスクが伴います。

介護の現場で起こっている現実を良く考える必要がありそうですね。

インプラントには入れ歯ではかなわないメリットがたくさんあります。
そしてその逆もあるのです。

インプラントにしようか、それとも入れ歯にしようか
迷われている方は決断する前にご相談を。


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